<<睡眠と活動には大切な関係があります 睡眠のメカニズムを理解して自分にとって最適な睡眠環境を作り楽しくて元気な毎日が送れる一助になれば幸いです>>

睡眠と記憶の関係

睡眠と記憶の関係  G

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間違った考え方

昔、まだ幼かった頃何かを覚えようとして
その後に眠りにつくのが怖かった経験はありませんか?

私の場合は【野球カード】でした

野球が好きだったので野球選手の情報を
カードで一生懸命覚えていました

遅くまで楽しみながら好きな選手の
・所属チーム
・背番号
・守備
・成績
等々を覚えていました

そんな時、いつも母親から「早く寝なさい!」と叱られていました。

受験勉強の時も同じ様な疑問は持っていました
一夜漬の記憶が試験本番に忘れていたら大変なので
今日は寝るのを止めて試験が終わるまで起きていた方がいい?
記憶した事が寝ている間に消えてしまう様な気がしていたのです

でも、この
考え方は間違っていました。

睡眠は記憶を強化するのです

調べてみると、昔から様々な臨床実験でこの事が立証されています

学習における睡眠の意義を示唆する最初の研究

1924年ジェンキンスとダレンバックによって
報告されたとても興味深い研究報告です

彼らは健康な人を対象にアルファベットを組み合わせて
作った10個の無意味な単語を記憶させました

その後、実験対象者を二つのグループに分類しました

覚醒させたグループ=その後も起きていてもらったグループ
睡眠をとらせたグループ=その後眠らせたグループ

結果はどちらのグループが記憶が良かったと思いますか?

覚醒していた群よりも睡眠をとった群の方が記憶力は良かったのです

この説は干渉説と呼ばれています

睡眠中は覚醒時と比べて、外部からの刺激が少ないので、記憶に干渉が起こらないので忘れにくいのだという説です

この、干渉説は睡眠をとった方が覚醒しているよりも
記憶が保持されるという事を実証した画期的な報告だったが
彼らはもう一歩踏み込む事ができなかった

睡眠は記憶を保持するだけではなくて実は強化していた

近年の研究報告を調べてみると
睡眠と記憶の強化・固定化の関係が明らかになっている

私自身も似た様な体験をした事がある

昔、大学生の頃どうしてもスキーが上手くなりたくて
新潟のペンションの泊まり込みのアルバイトをしていた
部屋の掃除や雪かき食事の準備等々、仕事は忙しかったが
一日の内6時間くらいは自由時間が与えられていた

私はこの時間を全部スキーの練習使った
リフト券はシーズン券が無料で借りられたので
スキーの練習環境としては申し分のない環境だった
毎日、毎日スキーばかりをしていた
でも、頑張っている割にはその腕はあまり上達しなかった

そんな時に、ある期間練習ができなかった時期があった
アルバイトの仕事とスキーの練習で疲れていた事もあって

若かったとはいえ熱をだして寝込んでしまった

2・3日が経って、体調も良くなり
アルバイトの仕事にも復帰した

そして久しぶりにゲレンデに立つと
何と驚いた事に今までよりもターンが上手くなっていたのだ

この様な経験はあなたにもあるかもしれない

古代ローマ帝国の思想家の考察

古代ローマ帝国の思想家クインティリアヌスは次の様に述べている

うまく繰り返す事ができなかった事も翌日に容易にできるようになっている。睡眠という一見健忘を引き起こすと思われる時こそ記憶を強化しているのだ。

実に先験的で興味深い
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